流れに従ひて己を失はず.

日々の研究について書きます

2018年論文投稿

昨年投稿した論文の,提出から採録までの経緯をメモ.
投稿内容は博士課程在学中の研究.
 
Optics Express 
・20180325 submit
 
・20180412 rejected
査読結果通知.リジェクト.
物体計測についての内容で投稿したが,このシステムで実装できている計測点の数はまだ少なく,
計測と言うには点数が少なすぎることから,評価してもらえなかった.
 
この結果を受け,物体検出にテーマを変更.
実験を追加,タイトル及び文章を修正.
この内容によりマッチする同学会の別の論文誌(Applied Optics)に投稿することに.
 
Applied Optics (特集号: DIGITAL HOLOGRAPHY AND 3-D IMAGING 2018)
・20180915 submit
 
・20181025 revision in 21days
査読結果通知.条件付き採録
レビュアからのコメントはとても建設的な内容.
おそらく先にOptics Express へ投稿していたこともあり,査読結果に厳しいものはなかった.
 
・20181113 complete
査読結果を受けての修正版を提出.
OverleafなるオンラインTexコンパイルシステムを使っての提出.
提出するのはtexファイルと図ファイル一式だったが,うまく提出が完了せず徹夜.
原因は一式ファイルの中に関係のないpngファイルがあったことが原因だった.
 
・20181119 accepted 
アクセプト通知が来る.
 
・20181122 copy revision
学会側から文中で使ってる単語を微修正するよう指示が来る.
ここまで投稿や修正はすべて学会の用意したuniversal format(シングルカラム)を使用していた.
微修正と(気を遣って)ダブルカラム版に図などを修正して提出しようとするも,Overleafがエラーを吐くので提出できず.
図はダブルカラム用(縦に細長く)にして,フォーマット自体はこれまでの形式(シングルカラム)にして提出.コメントのところに事情を書いた.
 
・20181206 copy revision
最終確認版が学会から送られてくる.
向こうの編集者がきれいに配置してくれているものの,縦に細長くした図をダブルカラム横にぶち抜きで配置しているため,余白が大きい.
もともとの横長図を送付.
 
・20190112 final manuscript
きれいに図が配置された原稿が送られてくる.
OKの返事と支払いを済ます.
 
・20190117 published